関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

映研の本領

三回生 村上です

我々三回生は今から一週間ほど前についに関西大学映画研究部を引退することとなりました。病み上がりのでしたので、なかなか過酷な打ち上げ、カラオケでしたがめちゃくちゃ楽しかったです。先輩方、後輩諸君本当にありがとうございました。
これからも撮影はする予定なので御手数ですが協力してくださるとありがたいです。

正直引退しても毎日のように部室に居座る気満々だったのですが、いざ引退してみるとこれまたビックリ!ほとんど行ってません。なんだかわからないですが行ってません。部室に行ってないからといって急に勉強やバイトを頑張りだした…というわけでもなくなんとも言えない日々を過ごしております。前を見てるのか後ろを見てるのかわかりません。映研に未練タラタラなのでしょうか…それとも綺麗さっぱり忘れてしまったのか…今の私はこの中間を無様にフラフラ彷徨っているだけなのです。このままでは無様に四回生になり無様に社会に放り出されて無様な人生を送ってしまいます。三年間映研で過ごした日々の価値を自ら貶めてしまうのです。そんなこと絶対にしたくありません。なのでいい加減に切り替えて前へと進まなければならないのです。しかし、映研のことは頭に引っかかったままです…なので私は無理にそれを取り除くことはしないことにしました。頭の中に…いえ、心の中に、映研への思い…というよりも思い出から勝手に自己制作した映研精神…映研の本領 をぶったてて、これから生きていこうと思います。具体的に何かと言われても説明できないし、別に私は映画の仕事につきたいというわけでもなく、部員でも末長く交流するのはごくごく一部でしょう。しかし、心のなかにそびえ立つ映研の本領はこれからの人生のいたるところでプラスに働くはずです、というよりも何が何でもプラスにしていきたいです。人生という花はいつか儚く散ってしまいますが、だからこそ その花びら一枚一枚を強く大きくしていくのが真に生きるということなのだと思います。
うーん、我ながらそれっぽいこと言えました!

長々と垂れ流してしまいましたが、どうかお許しください。


今回のブログは浅田次郎氏の小説「歩兵の本領」からパクリまくってきました。70年代の自衛隊のお話なのですが色々と心にくるものがあり、かなりお気に入りです。
映研部員のみなさん、それから浅田次郎氏、これからも頑張ってください

映研部員と生まれしは〜散兵戦の花と散れ〜