関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

映研部員の生態

ここへ来た目的、それは映研部員の生態を観察し、理解を深めることでありました。

私は強いこだわりが無く、想像力に欠けていて、
関西で生まれ育ってきましたが、おもしろいことなんて思い付きません。
その真逆をいくのが映研でした。

彼らはおもしろいものを作る、というよりか、おもしろいと思うものを作っていました。
そして映研が心から大好きで、
各々気持ちをぶつけあう姿、
私にはとてもとてもかっこよく映りました。

特に同期は、ぶっ飛んでるというか…、極端というか…。
2年間所属しましたが、彼らの生態は理解できなかったです。
ただし、彼らのことを愛しいと思うようになりました。
彼らとともに過ごすことに心地よさを感じていました。
正直こう思ったのは引退前後のこと。
遅すぎますね。あと1年ほしかったです。

どこか遠くから見ている私のことを仲間と認めてくれた映研、同期に感謝致します。
気づけば私も映研部員の生態の一つなんですよね。

最初にあんな目的を話しましたが、もちろん、映画を創りたいという夢も果たせました。
映画制作に参加できたこと、一生忘れないです。
幸運なことに、引退はしましたが撮影に誘ってくれる方もいます。
めちゃくちゃ嬉しいです。
やっと好きになれた映研、もう少し一緒に過ごせそうです。


最後に、
役職ついときゃよかった。
今更なんですが、こう思います。
繋がりも強くなりますし、もっともっと映研生活が楽しくなると思うんです。
そりゃ面倒なことが増えるのは事実ですが、だからこそ、やる価値があります。
この価値に気付かずに引退するのはもったいない。
これだけ、後輩たちに伝えておきます。

では、これからもしれっと上映会行きますよ〜。
さようなら。

化学生命工学部 3回生 葛城 美月