関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

混ぜるな危険

副部長の村上です。もうすぐ新学期なのでそれっぽい映画を紹介します。

突然ですが僕は戦争映画とゾンビ映画が大好きです。春休みにはいってからも何本か見ましたがそこで一つの結論に達しました。『ゾンビと戦争、混ぜればええやん』と。でもそんな最高の映画があるのか?ありました。それこそ

『ウォー•オブ•ザ•デッド』 非常にわかりやすいタイトルです。この映画構想に5年近くかかってるそうです。よほど暇だったのでしょう。

ストーリー 1941年フィランドとソ連の前線。フィンランド軍とそれに協力するアメリカ軍の部隊がソ連軍の基地を目指して進んでいくが敵の反撃で大打撃を受ける。進撃か撤退かなんかウジウジ迷ってる間に何者かがソ連軍を攻撃します。そう、ゾンビです。ついでに主人公達にも襲いかかります。わずかに生き残った兵士たちはある施設にたどり着くが…

はっきり言ってイマイチでした。ゾンビ要素も戦争要素も中途半端でした。
ゾンビについて この映画のゾンビは斬新です。彼らの主な攻撃方法は パンチと頭突きです。噛みついたり引っ掻いたりゲロかけたりはしません。男気溢れる連中です。最初は結構飛び跳ねたりしますが、やはり彼らも生き物、後半は疲れたのか基本めっちゃ軽く掴んでくるだけになります。

戦争要素ですが文字通りゾンビに喰われてほとんどありません。最初だけです。

好きな物と好きな物を混ぜると最高の物ができる…世の中そんなに甘くはないのです。それを教えてくれたこの映画には感謝しなければなりません。ありがとう。二度と見ない