関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

破ァ☆

文章を書く習慣がないのでブログって難しいですね。
一時期ももクロに入りたいと思っていたときに、アイドル=アメブロをやっている、という法則に気が付き登録したことがありましたが1ヶ月と持たなかったです。最後の方はその日にあったムカついた出来事を延々と綴っていました。もう、普通に応援する方に回ります。がんばれ、アイドルたち。


映画を観た後に感想を求められるのが私は苦手です。いつも困ってしまいます。面白いものは面白いし、面白くないものは面白くないのだ。「どこどこのシーンがこうこうだから面白いのだ」、とかはその映画を何回も観てからじゃないとと分からないです。映画研究部だからとか関係なく批評は、批評するのが好きな人とそれをお仕事にしている人がすればいいのです。私はそれを読んだり聞いたりしてふむふむしたいです。一度観た映画についてちゃんと話せる人はかっこいいですけどね、もちろん。でも、ほらわたし頭良くないから・・・社会学部だし・・・(?)

そこでですね、面白いんだけど上手く面白さを伝えられないというか、どこがおもしろいのかあんまりわかんないでもおもしろいのー!って思うわたしの好きな映画をランキング形式にして紹介してみる!独断の偏見で!バイト入れてくれなくて暇だし!お金もないし!枝毛ばっかだし!

あと、ピクニック撮影会は4月29日に万博公園であるから!わからないけどたぶん10じくらいからかな!それだけ先に伝えとく!おやすみ!





どこがおもしろいのかわかんないけどおもしろい度 ☆

・セブンス・コンチネント /ミヒャエル・ハネケ
好きな映画を聞かれたときによく答えます。1組の家族の一家心中までの3年間の軌跡を淡々と描いている映画です。オーストリアで本当にあった事件がモチーフになっていたような・・・。家族の心中の原因ははっきりわかりません。仕事では昇進が決まったし、夫婦関係も良好。普通の家族の生活を描いている。でもどこか違和感を感じる。何の変哲もない生活の流れの中に躊躇なく死が選択される。難しいけど言わんとしてることはわかるような・・・。という感じなので星1つです。印象的なカットもたくさん盛り込まれていますし。美しいシーンも悲しいシーンもないのに、美しくて悲しい映画です。ハネケ監督はファニー・ゲームで有名ですが、こっちのが断然面白いです。白いリボンよりも私はセブンス・コンチネントのほうが好きだし。隠された記憶とかも後味悪くて好きです。

どこがおもしろいのかわかんないけどおもしろい度 ☆☆

ねじ式/石井輝夫
つげ義春のマンガの映画化だそうです。原作は読んだことないです。
まさにアングラ!浅野忠信が演じる漫画家の放浪記?なのですが、なんというか・・・最初から最後までシュールです。アナログな感じがとても良いです。レトロで、でも音楽とかはさりげなくかっこよくて。エロ・グロ・ナンセンスというのか・・・。でも、エロいけど、でも!全然グロテスクではないのでみんな観れます。不思議な感覚に陥ります。おすすめです。まんがもいつか読んでみたい。

どこがおもしろいのかわかんないけどおもしろい度 ☆☆☆

ナイスの森/石井克人・三木俊一郎・伊志嶺一
全編21のエピソードからなるオムニバス形式の映画です。意味がわからないです。なんも言えねぇ。
個人的には面白かったのですがおすすめして怒られたくない・・・。2/3くらいは面白いです。ただ、くだらない話が2時間半続くので観てくれ!とは言えないです。はまらない人には拷問かと・・・。私は好きです。オフビートな世界観にそわそわしてしまいます〜。
予告篇→ http://www.youtube.com/watch?v=pSIi25a8ovQ


んふふ^^