関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

気に入らない部員を炭素冷凍しよう。(スターウォーズ「帝国の逆襲」公開40周年記念)

どうもみなさんこんにちは、

関西大学映画研究部部長の小松です。

 

どうですか、みなさんはそろそろ、入りましたか?

 

部活に?サークルに?違いますよ。

 

何にってアンタ、

 

 

 

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暗黒面ですよ。

 

ここしばらくずっと、外出もできないし、人と会えないし、映画も観に行けない、部活もできない。もう全部クソ。

 

いくら真面目で人が良く、

「連帯保証人にしたい男No. 1」と評判の僕でも、

もう全てがどうでもよくなり、怒りや憎しみ、破壊衝動に覆い尽くされてしまいました。

 

もうこれからは新しい僕、

「ダース・ザルム」として、暴虐に暴虐を重ねてやりたい放題やってやりたいと思います。

 

ザルムは、オランダ語で「鮭」のことだそうです。

 

ここまで読んでいただければ既にこの記事に読む価値がないことにお気づきの方もいらっしゃると思うので、

読む価値のある副部長の部員獲得に向けた奮闘の記録や、

http://kandaieiga.hatenablog.jp/entry/2020/04/10/235645

去年の部長による新入生に向けためちゃくちゃいいことをおっしゃってる記事

http://kandaieiga.hatenablog.jp/entry/2019/03/30/125143

を読んだ方がいいと思います。

 

え、それでも続きを読むって?

まったく、あなたも呆れた人間ですね。

 

今回の記事を投稿するきっかけとなったのは、

5月4日のスターウォーズの日

https://starwars.disney.co.jp/mt4.html

です。

ダラダラしてたら記事の投稿が当日に間に合わなかったのですが、

特に今年は1980年公開の

スターウォーズ エピソードⅤ「帝国の逆襲」』の40周年です。

 

映画研究部の暗黒卿として最初にやりたいこと、それはもちろん、エピソードⅤでも印象的な

炭素冷凍ですよね。

炭素冷凍とは、なんかハン・ソロがやられてたキツそうなやつです。

 

僕もスターウォーズ好きと言っておきながら、

帝国の逆襲だけは一回しか見てないので、

これを機会にみんなで見ましょう。

 

今回僕が炭素冷凍するのは、

後輩の川上君です。

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コイツは、先日公開した映画研究部のオンライン上映会

https://youtu.be/HFESA5Do7G0

YouTubeにてまだまだ公開中です。)

の際に、僕が投稿した以下のツイートに対し、

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全然関係ないし不本意な、「『コマンドー』に出てくる人」の衣服を僕の写真に合成して送ってくるという無礼な行為を行いました。

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しんどいです。

 

その他にも定期的に先輩かつ部長である僕に結構嫌なイジリを繰り返してきます。

 

部長って、もっと偉い存在じゃないの??

 

 

もうコイツは手に負えないし、

またこんな奴がいては新入生の皆さんも入部を躊躇うのではないかと心配なので、

もう二度と自由に動けないようにしてやりたいと思います。

 

な、ボバ。

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「YEAH」

 

 

ということで、早速川上君に炭素冷凍のための写真を要求しました。

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彼はしっかり、ハン・ソロに寄せたポーズで、しかも丁寧に背景を切り取った写真を送ってきてくれました。ありがとう。

 

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あとはパソコンで画像をギュンギュンギュンって加工していきます。

 

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使用しているのは、AdobePhotoshopです。

 

映画研究部では、動画編集ソフトの

premier proをはじめ、Adobeのソフトを使って、映画やパンフレット、ポスターやビラなどを制作しています。

 

そういう作業が得意な人や、やってみたいという方は大歓迎ですので、

是非お待ちしております。

 

そうこう言っているうちに、炭素冷凍が完了しました。

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(プシュー……!!)

こんな音でしたっけ。

 

初めてPhotoshopを触ったにしては上出来ではないでしょうか。

 

あとはこの画像を、先日見つけたAdobeスマホ用アプリ、Adobe Aeroを用いてARに落とし込めば……

 

 

 

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スゲエエエエエエエエエエ!!

 

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いかがでしょうか。

炭素冷凍された川上君が見事に壁に飾られているではありませんか。

 

これはもう完全にエピソードⅥのジャバ・ザ・ハットの宮殿のアレです。

 

自分でも予想していたよりもずっとうまくいってびっくりしました。

 

そして予想していたよりもずっと早く楽勝にできました。ソフト、すごいです。

 

そのせいか、今この文章を書いている方がよっぽど負担になってしまいました。

もうTwitter行きでいいか、そんな気持ちさえも浮かんできます。

 

いやー、うれしい。

なんか胸がスーッとする。スーッとするよね。

これ、いいよね。

 

な、ボバ。

 

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「YEAH」

 

寂しい部屋において妙な存在感を放つ川上君は、ARの画像でありながら、

まるで本物の彼が近くで見守ってくれるような親しみやすさがあります。

あまりにも存在を感じたので、

「ひさしぶり。最近どう?」

としばらく話しかけてしまいました。

 

久しぶりに炭素冷凍された後輩と話していると、

早く大学に行きたい、部活もやりたい、みんなに会いたいという気持ちが、

ふつふつとこみ上げて来ました。

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みんなで映画を観たり、作ったり、

しょうもない話をしたりと、

僕はやっぱり、一年生の頃からずっといたこの部活が好きです。

 

今年は最後の年ですし、

気合の入れた映画を作ったり、

また新しい部活の仲間や外部の人とももっと繋がって、今後の人生への大きな力になるような

素敵な思い出を作りたいです。

 

僕以外にもみんなそれぞれ目的や好きなことがあって、映画研究部にはいろいろな人が集まっています。

 

それぞれのやりたいことに合わせて、不必要に悪く言うと、お互いに利用し合っているわけです。そんな感じでいいと思います。

 

なので、みんなあまり気を張らず、全然他の候補は考え直して、映画研究部に入ってください。

 

いやマジで、お願いします。

 

いつかまた学校が始まり、

部員のみんなと再会し、新しい仲間とも出会えることを信じて頑張りたいと思います。

 

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MAY THE FORCE BE WITH YOU.

 

(おわり)