関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

映研のとある火曜日

大映研は毎週火曜日に部員が全員参加するミィーティング「部会」があり、学期日中は火曜日の5限終了後の18時から始まります。

この日の部会は春季休暇中であったため、午後1時から始まりました。

 

 

部会ではまず渉内渉外と言った各役職からの連絡があり、その後3つの部署(内部組織参照)に分かれてのミーティングがあります。

写真は進行部署の様子です。この日は部会の後に進行で新入生歓迎用のCMをつくるのでその最終打ち合わせをしていました。

 

この日の部会は約1時間で終了。長期休暇中の部会は比較的短時間で終わりますが、上映会前や学園祭前の部会は各部署での打ち合わせが多くなり約2時間程度部会を行う日も… 普段はだいたい1時間前後で部会は終了します。

 

 

さて!部会も終わりましたのでいよいよ撮影です。

今回CMに出演してもらう部長と流れを確認しました。

 

いろんな大学に映画研究部・研究会はありますが、大映研は作りたいと思った人=監督が中心となって企画・構成・脚本や絵コンテの制作・キャスト集め・撮影・編集・ポスターなどの広報物制作を手がけます。もちろんこれらを一人でやり遂げる部員もいますが、複数人で仕事をわけて行う場合が多いです。そのための部活ですからね。なので思いつきで撮影するというよりかはある程度は準備して撮影に挑みますし、部員一人一人で撮影をするので今のところ部として部員全員参加の大きな撮影をしてはいません。(もちろん今後全員参加の企画が立ち上がる可能性もあります。)

 

今回のCMに関しては進行部署でCMを制作することになり、進行部長が企画・構成をし、撮影当日のディレクターも務めました。そして進行部員たちが撮影、編集をし公開へと進めていきました。

 

 

いよいよ撮影に向けて移動開始です。

 

今回のCMは「阪急関大前駅から関大映研の部室の前までを部長が町並みを紹介しつつ、ぶらりと散歩をする」という内容のため、部室から関大前駅へ向かっています。

 

写真は左から進行部長、進行部員、そして関大映研部長です。ちなみにこの記事は真ん中の進行部員が書いています。

 

 

使用した機材はこんな感じです。

リグの上にCanonG20を載せ、音声はZoom H5にRODEのNTG2を接続しています。

 

大映研が所有する機材はまた別記事で詳しく紹介したいと思います。

 

 

部長の声はこれまたZoom H5にRODEのNTG2を接続しマイクを手持ちしてもらい拾いました。(そのせいで盛大にタッチノイズが発生するという(笑))

 

ブームを使って音声を拾えられればよかったのですが、いかんせん人数が少なく手持ちでお願いしました。

 

 

お待たせいたしました、撮影開始です。

今回は一本撮り、ノーカットでの撮影を行いました。少し問題もありましたが、比較的スムーズに撮影は進み一時間程度で撮影は終了。

 

今回はCM撮影ということで、かなりな短時間で終了しました。これが映画の撮影となると(映画の尺にもよりますが)だいたい12時間以上はかけます… もちろんそうなると複数日にわけて撮影しますけどね!

 

 

最後になりましたが、これらすべての写真を撮ってくれたひーちゃん、企画書を書いてきてくださりさらにはディレクターを務めてくれた岡田さん、撮影を手伝っていただいた稲垣さん、はるかすさん本当にありがとうございました。