どうもみなさんこんにちは、はじめまして。
関西大学映画研究部2年の小松です。
いきなり乳首スケスケで申し訳ありません。
はじめてブログを書きます。
本日は3年の大矢さんと一緒に、大阪経済大学にて開催された学生映画合同上映会
「関西シネック」
関西シネック (@kansaicinecc) | Twitterにお邪魔してきました。
というのも、なんと今回の上映会では、昨年僕が制作した初監督作品『きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ 第1話』を上映していただくことになっていたのです。なんだかウケますね。
[第1話限定公開]きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」 - YouTube
(ちなみに作品は上記のURLよりYouTubeで鑑賞していただけます。是非。)
天気は、あいにくの雨です。
おかげで550円で売ってた傘を買う羽目に。
12時に上新庄駅にて待ち合わせをした僕たちはまず、大人気イタリアンレストランチェーンのサイゼリヤで腹ごしらえをすることに。
僕たちは2人とも「なすのミートーソーススパゲティ」の500円ランチ(大矢さんはプラス100円で大盛りにしていました)とランチドリンクバーを注文しました。
美味しいスパゲティにスープバーとコールスローサラダまでついて500円とは、リーズナブルさでお馴染みのサイゼリヤにおいてもさらにリーズナブルなメニューです。
ただでさえ安く、特に夜訪れるイメージもないにもかかわらず、お得なランチメニューを用意するサイゼリヤ、いったいどこまでサービス精神を忘れないのでしょうか。
コールスローサラダは酸味と塩味のバランスが取れており、スパゲティのおまけという枠に収まらず前菜として申し分ない見事な一品でした。食欲をさらにかきたてます。
ナスのミートソーススパゲティは、どこか懐かしさを覚える王道のミートソースで、少年の心を近くに感じながらどんどん食べ進めていってしまいました。ミートソースらしいわんぱくな美味しさながら、どこか控えめで丁寧なやさしさを覚えます。
また、無料のグランモラビア粉チーズをかければ、チーズの風味とミートソースが見事にマッチングし、食欲を一気に加速させます。先述した通りミートソースがしつこすぎず、チーズの濃厚な風味との相性が抜群で、そこには、愛を連想させる何かがありました。もうフォークが止まりません。
できるだけこのスパゲティを食べる僕に感情移入できる写真を撮影したつもりです。グランモラビア粉チーズは徐々に溶け、また違った食感を生み出すので、最後まで飽きることなく、また食べ終わる頃には500円とは思えない尋常でない満足感にとろけてしまいます。
そしてなんといっても、このナス。
通常のメニューでのミートソーススパゲティにはないトッピングで、この充分過ぎるランチメニューにさらなる付加価値を与えるものになっています。
ナスとミートソーススパゲティの相性は、あらゆるレストランのメニュー、また冷凍食品などのラインナップから見ても、火を見るより明らかです。「ミートソーススパゲティと関係がある野菜といえば?」ランキングにおいてトマトに次ぐ2位の野菜であるといえます。
ナスの食感や甘み、水分がミートソース、そしてグランモラビア粉チーズと絡み合い、非常にロマンティックで刺激的なハーモニーを生み出しています。
大矢さんも夢中で食べていました。
心身ともに充足感に満たされた僕たちは、お子様メニューの間違い探しを映画制作と同じくらい真剣にやっていたら遅れそうになったので、慌てて店を後に。
外に出たら雨はすっかり止んでいて、なんだよって思いました。
グーグルマップを頼りに見知らぬ町を歩くと、
家をぶっ壊している現場などが見られたので、話題に困らず終始ゲラゲラバカみたいに笑いながら楽しく向かうことができました。
絶対に信号があった方がいい横断歩道や、絶対に横断歩道があった方がいい道路などを進んだ先に、ついに「関西シネック」の会場となる大阪経済大学70周年記念会館にたどり着くことができました。
冒頭の乳首スケスケ写真は、実はこのタイミングで撮ったものです。
ワクワクドキドキスケスケしながら中に入っていくと、受付が見えました。思っていたよりも人がたくさんいて、緊張しました。
入り口にあったホワイトボードには、僕が寝ぼけ眼で作ったポスターが。ああ本当に僕の作品が上映されるのだなと思うと、うれしくなりました。
ポスターを見ながら、ああ本当に僕の作品が上映されるのだなとうれしく思っていると、受付の方から、「あれ、パリ原(作中における大矢さんの役名)じゃない??」という声が。話を聞くとどうやら運営のお姉さんたちが僕の作品を気に入ってくれていたみたいで、大矢さんを見てすぐに分かったみたいです。それを聞けただけでもう満足でした。
[第1話限定公開]きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」 - YouTube
(そんな運営のお姉さんたちも気に入ってくれたきょうたろう第1話は、上記のURLよりYouTubeにて公開中です。是非。)
非常に照れながら受付を済ませ、会場へ。
会場です。テンションが上がりますね。
「関西シネック」っていう名前が、キャッチーでとてもいいです。
あと「アメニティ」って言葉もキャッチーでいいですよね。ただのタオルとかなのに。
オープニングムービーみたいなのがあって、かっこいいなと思いました。
うちもそんなの作りたいですね。
作品の上映の前にお時間をいただき、僕たち関西大学映画研究部も運営に携わっている
「関西学生映画祭」
の告知をさせていただきました!
一人壇上に上がり告知を行う大矢さん。
かっこよかったです。
いよいよ上映開始です。
いろいろな団体の雰囲気があらわれた作品に触れることができました。
ちなみに、こちらは入り口にていただいたパンフレットですが、僕の作品の題名はスペースの都合上か今まであんまりされたことのない略し方をされていました。
あと僕の名前、オーソドックスであるはずなのに福士のせいでいつもあんま見ない方の「た」で表記されるんですよね。
この件については、福士とも是非一度話し合いの場を設けるべきではあると思っています。不可能なだけです。
僕の作品『きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ 第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」』は、第1部の3作品目でした。
会場にいる観客のみなさんは、さすが、各々の大学や合同上映会などで多くの作品をみているだけあって、
あんまりウケませんでした。
笑いを狙ったシーンがどこにあるのか知りながら、そのシーンでことごとく笑いが起きない現場は精神にきました。
久しぶりに大画面でちゃんと見ると、我ながらちゃんとしていない作品だと思い知らされました。個人的には、この作品はスマホなどの小さい画面で見るくらいがちょうどいいなと思いました。
[第1話限定公開]きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」 - YouTube
(お手元のスマホで上記のURLよりYouTubeで見ると、ちょうどいいです。是非。)
色々なダメな部分を再確認しながら、言いわけとかを考えていました。あと僕はすぐ人のせいにする癖があるので、もっと笑ってよとも思っていました。
とはいえ、様々な大学の作品と並んで自分の作品が上映されるのは新鮮でウキウキしました。
他大学の作品も、様々な観点から学ぶべき点が多く、大変勉強になりました。
特にいくつかの作品はすごすぎて、アンケートでなんかもう文句みたいなことを書いてしまいました。
(「今日一ステキな作品でした。こういう映画いっぱい作って、賞とかいっぱいもらって、人の心を動かして、楽しいですか。」)
すべての作品を見終わった後は、なんと上映された作品についてのクイズ大会が行われました。すごく面白い試みで参考になりますね。
僕もバイトで先に帰った大矢さんの意思を背負って一人で頑張りました。(寂しかったです)
どの問題も普通に難しく、聞きたくない後ろの席の相談話を参考にしたり、盗み聞きしてると思われないようあえて答えを変えたりしながら答えていきました。
きょうたろうからもクイズが。最後の最後の問題だったので、無いんじゃないかなあと思っていたら、ありました。
肝心の問題ですが、全然分かりませんでしたし、全然答え外しました。
こんな何も考えずに考えたものの数を数えているなんて、世の中には実におかしな事象があるのだなと感じました。
みなさんは分かりますか?
分からない、確認したい、そもそも作品を見てねえという方はこちら↓
[第1話限定公開]きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」 - YouTube
(せっかくの機会ですし、是非。)
きょうたろうの問題を最後にクイズ大会も終了。全然優勝とかもしませんでした。あと作品も全然賞とかありませんでした。ですよね…。
今回の上映会を通して、自分の未熟さに気付かされ、他大学さんのスピリットやテクニックなどを少し学ぶことができました。
そんな学びを踏まえて、僕も
『きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ 第2話「小さきモノたちの哀歌(仮)」』
を気合いを入れて制作していきたいと思います!!
[第1話限定公開]きょうたろうのくすぶりキャンパス・ライフ第1話「ビバレッジ・リチャレンジ」 - YouTube
(第2話に備えて第1話の方もチェックしてみるのはいかがでしょうか。是非。)
ついに今度こそ完成予定のきょうたろう第2話や、個性豊かな部員たちによる様々な新作映画が公開されるであろう、我らが関西大学映画研究部の今後の上映会としましては、
9/26〜28
関西大学内KUシンフォニーホールにて
関西大学映画研究部後期上映会
が予定されています!やったー!
夏休み明けてすぐの開催となりますが、たくさんの方々のご来場をお待ちしております。
まあ、こんな文章をここまで読んでいるような人は余程時間があって退屈な人か、相当な僕や関大映研のファンか、あるいは身内だと思うので、観に来てくれると信じています。
最後になりましたが、今回参加させていただいた関西シネックの運営のみなさん、また素晴らしい作品を制作していただいた各大学の皆さん、おかげさまで素晴らしい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました!
あと、こんな良い意味でも悪い意味でも屁みたいな文章を最後まで読んでくれた人、ありがとうございました。時間をもっと有意義に使った方がいいと思います。
それではまた、さようならー。