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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

スリラー→コメディ→…

こんばんは。1回の中川です。

夏と言わざるとも、映画において、ホラー、サスペンス、サイコパスなどの恐怖を感じられるスリラー作品は面白く、ハラハラドキドキの興奮を味わえて、僕も好きです。

しかし、スリラー作品ばかり観ていると、僕の場合、精神的な疲労に襲われます。まあ、これは大げさに言っているだけですが、どうもグロテスクな映画を次々と、僕は観る気にはなれません。

そこで、恐怖系や幻想系の映画を観すぎたと思ったら、コメディ映画を観ることをおすすめします。
大笑いすると、気分がすっきりするからです。また、僕自身、スリルを味わう作品と同様に、コメディ作品が好きだからです。気分によっては、スリル作品より、コメディ作品の方が好きになります。

今回は、最近見たコメディ映画「メリーに首ったけ」について紹介します。

あらすじを言うとネタバレになるので、メリーという女性に惚れた男性に色々な事件が起こるという、お下劣なラブコメディ映画であるとだけ言っときましょう。
この”お下劣”なギャグが面白い訳ですが、ちゃんとストーリーはありまして、登場人物のキャラもみんな好きです。
特に、メリー役であったキャメロン・ディアスがかわいく映っているところも、この作品の魅力です。

まだ1度も観たことない人は、まず、観てみてください‼
そして、こういう作品が好きかどうか実感してください。
もし好きだと思ったら、「メリーに首ったけ」と同じ監督の映画作品「愛しのローズマリー」もおすすめです。
「愛しのローズマリー」の方は下ネタの頻度はたぶん少ないですが、相手の心の姿が相手の姿として見えてしまうという催眠術をかけられた主人公の話で、少し「メリーに首ったけ」とは違うコメディ要素があります。詳しくは観てのお楽しみです。
ちなみに、両作品の監督はピーター・ファレリーとボビー・ファレリーという兄・弟の2人。ファレリー兄弟と呼ばれています。

コメディ映画は、母親の影響でよく観ていました。今、ネットで調べてみると、ファレリー兄弟が監督した作品を多く(←勘違い…)いくつか観ていたことを知りました。パロディー映画で有名な「最強絶叫計画」シリーズもそこそこ観ていました。

映画の中の強烈でコメディな事件は、現実で自分に降りかかったら災難であり、正直笑えません。しかし、それは映画の中の話だと思って、存分に作品を楽しみましょう‼

長く書きましたが、最後に言いたいのは、「メリーに首ったけ」を観て、僕はコメディ映画が結構好きだと再認識したということです。
近いうちに、これまたファレリー兄弟(←完全に監督を勘違いしていました…)コメディ映画監督であるトム・シャドヤックが監督した「ライアーライアー」を観たいと考えています。実は、僕が観た映画の中では、ファレリー兄弟が監督した映画よりもトム・シャドヤックが監督した映画の方が多いです。彼が監督した映画では、「ブルース・オールマイティ」も有名です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!