関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

メーデーメーデー

3月2〜3日の期間、我々−関西大学映画研究部−は2011年度の春合宿を実施します。
ワールドヴィレッジ&ワールド牧場に行きますよ
動物を食べるのは前向きですが、触れ合うのは少し苦手ですね
それよりも何よりも。試写会とか、撮影とか、肝試しとか。
部会を休んだツケが回ってきましたが、何のイベントが有るのか楽しみにしています

動物が絡んでくる映画といえば、親しみやすい所では《Dr.ドリトル》や《ベイブ》とかでしょうか。
ドキュメンタリーとして撮られている動物は、記録映像というよりも、プロパガンタの様で苦手です。
動物はやはりしゃべれませんから、正体が見えにくい。
そこに、愛くるしさや親しみなどを付加されやすいのだと思います
だがしかし、一番効果的に動物が使えるのは、ホラー系だと信じたい。
人間を相手に鬼ごっこするタイプのものは、どうしても理由を求めてしまいます。(僕だけかもしれないですが)
殺人的な能力とその冷徹ぶりを行使するだけの対象に人間を落としこめきれない
だからこそ、もともと異常であるといった設定で出てくる殺人者は少ない(はず)
その殺人者に対しても魅力的な人間性を持たせようとする。レクター博士が好例だと思います。
フレディは悪魔、ジェイソンも人間ではない。
可愛そうな過去があると言う黄金ルートで、人間味を回復することもしばしば
例外としてはマイケル・マイヤーズです。これは長くなるので割愛させてもらいたい!!
ロブ・ゾンビ監督のハロウィンは除いているよ
兎も角、人間相手では見終わった後恐怖と共に人物への興味が喚起されてしまうのです。
しかし、動物なら納得できてしまう。恐怖がただただ追ってくる。抗える訳もないものが。
変な要求ですが、そういった映画が好きです。

でもファニーゲームは嫌いです。あと、ヘル・レイザーはホラーじゃないと思うよ