関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

電通大×関大

3月4日(金)に大阪電気通信大学関西大学がコラボした学内上映会に行ってきました!

 

会場のアルカスホールは、寝屋川にある電気通信大学駅前キャンパスの真横にあり、まだ数年前に建てられただけあって建物内はメチャクチャキレイ!
そして、映画が上映されるメインホールに入ったら目の前に広がる巨大な正方形のスクリーンに圧倒されました!僕たち関大映研が学内上映会に使うKUシンフォニーホールもかなり広いホールなのですが、アルカスホールは天上が高く二階席まで設けられていて、かなり広いです!


こんなに広い劇場で僕が撮影で参加した映画が上映されるのは、それだけでも感動ものですよ!


そして、電気通信大学の作品もどれも個性的なものばかり!
特にVFX(視覚効果)を多用した作風が多いなあと思い、バリバリの格闘やガンアクション、果てはレゴを使った特撮をやったりと見て楽しめる映画ばかり!どれも関大映研にはない良さがありました!


こうした他大学とのコラボ上映会をやってみてふと思ったのは、たとえ作品全体では両大学共に学生の範囲内で作られた作品だとしても、制作を共にするメンバーによってこうも映画の雰囲気が変わるんだなぁと、改めて映画を支えるキャストやスタッフたちの支えの大きさを実感した一日でした。


この上映会の他にも、3月6日(日)には、グランフロントにて電気通信大学に在学している4回生の市田監督によるSF映画「CYBER DIVE」の試写会&舞台挨拶に行きました!


この映画、一応学生たちが主体となって作った映画なのですが、クオリティはもはや学生の域を超えセミプロレベル!本格的なロケ地、画面の解像度や質感、CGや合成を多用した視覚効果はどれもレベルが高いです!

それもそのはず、この映画は元々電気通信大学がプロのスタッフと強力して作品を制作するプロジェクト「電ch!(でんチャン)」において制作された短編映画。言ってみれば、電気通信大学の映像系の学科が総力を結集して作り上げた大作なのです!この映画を観ていた僕もぶっちゃけこれくらいの制作規模に恵まれて作品が作れたらな~と少し羨ましく思ってしまいました。
でも、舞台挨拶での監督と主要キャスト・スタッフの和気あいあいとしたトークを聞いていると、ここまでの映画が作れたのは、お互いの信頼関係あってこそなんだなあってしみじみ感じてしまいました。

 

文:Yuta Takaue

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