関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

引退!

皆さんこんにちは、前部長の清武です。

 

さて、私がブログ書くとき恒例の、どうでもいい話から。ケンローチの新作『家族を想うとき』を観てきました。苦しいけど、ほんの少し救いのあるラストが美しかったです。『麦の穂を揺らす風』ほどしんどくはないものの、ちゃんと胸に刺さるものがある映画でした…。2020のノーランの最新作『TENET』も、少しずつ情報が出てきましたね。『キャプテン・アメリカ』を観た時から地味にずっと応援していたセバスチャンスタンは、『The Last Full Measure』の主演に抜擢された模様。うれしい。あと、2020のナショナルシアターライブでは、アンドリュースコット主演の舞台の上映も決まりました。アンドリュースコットといえば、サムメンデス監督の『1917』にも出てますね。ジョージマッケイ主演なので、かなりワクワクしてるんですが、あれマジでワンカットなんですかね…。恐ろしい。まあ、そんな感じでいろいろ楽しみすぎて吐きそうです。グヘェ。

 

さてさて、題名の通り、われわれ3回生は無事に映研を引退いたしました!

 

まずは、今回の上映会に来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

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この上映会の終了後、引退式なるものを行いました。

 

まず初めに、1.2回生が作ってくれたムービーと、3回生が作ったムービーをそれぞれ流します。1.2回生が作ってくれたムービーがほんとにほんとに素晴らしくて、わたし普通に5回くらい泣いちゃいました。小松くんやっぱすごい。他のみんなもかっこよく決まってました…。こんなステキな作品を作ってもらえる私たちは、本当に幸せ者です。この場を借りて改めてお礼します、ありがとう!3回生のムービーは、わたしがエモい(?)感じに編集したVlog風の旅行記でした。1.2回生のに比べてだいぶラフな感じの仕上がりで申し訳なかった…けど、私たちの気持ちはみんなに伝わったかなと思います…!

 

その後、花束をもらいステキなアルバム(ここにあった寄せ書きにも泣かされました…)をもらい、先輩方からお祝いもいただいて…と、嬉しいことばかりの引退式でした。f:id:kandaieiga:20191217135908j:image

 

という感じで、ついに約3年間の映研部員としての活動が終了しました。なんとも言えない気持ちです。嬉しいような寂しいような。

 

まず、今まで支えてくれた先輩方、本当にありがとうございました。皆さんがいたからこそ、今の私たちがあります。また、学生課の皆さんや各イベントの実行委員の皆さんにも大変お世話になりました。そして何より、顧問の笹川先生にも心から感謝しています。あと、個人的には、部長をやったことで他団体の主将さんや渉内さん、本部の皆さんとお知り合いになれたのが嬉しかったです。交友関係がブワッっと広がった、貴重な一年でした。

 

そしてそして、1.2回生の後輩の皆さん。映研に入ってくれてありがとう。わたしはみんなの先輩でいられて幸せでした。みんな個性の塊で、優しくておかしくて、みんなが作り出す作品や空気感や会話を見ているのが本当に楽しかったです。わたしは自分から後輩にガツガツ話しかけるのがとっても苦手なので、あんまりお話できなかった人もいて…申し訳ないです。夏合宿があんなに楽しかったのも、引退式があんなに幸せだったのも、みんなのおかげです。これからもどうか、その才能と優しさに自信を持って、いろんなことをやってみてください。辛くなったらうちらが助けます。いろんな人に頼りまくって、迷惑をかけてください。好きなように、後悔のないように、残りの映研の活動を頑張ってね!他の誰よりも、3回生6人が全力で応援しています。

 

そして、3回生のわたし以外の5人!みんながいなかったら大学こんなに楽しくなかったです。わんちゃん辞めてました。一人で大阪に来てほとんど知り合いがいない状況の中、みんなに出会えて、素の自分を受け入れてもらえて、どれだけ気持ちが楽だったことか。辛く当たったこともあったかと思います、ごめんなさい。たまに、なんでこの大学に入ったんだろう…って思うことがあるんですが、他大学に行ってたらみんなには会えなかったんですよね、当たり前だけど。関大に入って映研に入って、みんなに出会えてよかったです。今まで楽しい時間をありがとう、これからも末永くよろしくお願いします。

 

そうだ、わたしはいっつも部室前のホワイトボードに映画の紹介を書いてたんですが…f:id:kandaieiga:20191217141931j:image

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最後にこんな嬉しいコメントを頂けました。あと、書いてる時にも「いつも見てました!」って声かけていただけました。しかも「『ROMA』いいですよね」って。いやほんとそれなもっと語りましょうという感じです。超超超超超嬉しかったです。誠之館の住人の皆さん、いつも読んでいただいてありがとうございました。

 

最後にせっかくなので、わたしの推しのキリアンの話をしましょう。最後くらい許してね。2年前にリリースされてたのに知らなかった、キリアンが出てるMVを、先日たまたま見つけまして。いやぁもう、なんか観てるだけで(ウウッ)ってなりました。キリアンの前では一切の語彙力を失ってしまいます。

YouTube

あと、キリアンが出演の『クワイエットプレイス2』もいよいよ来年です。流石に日本でも公開してくれるはず…。にしてもキリアンほんとかっこいい。無理です。かっこよすぎ。人じゃない。これからも推します。このブログを読んでくれた皆さんも、要チェック。f:id:kandaieiga:20191217192007j:image

https://www.google.co.jp/amp/s/amp.theguardian.com/tv-and-radio/2019/aug/08/cillian-murphy-peaky-blinders-james-bond-brexit

 

すいません、趣味の話は終わりです。

 

ということで、いろいろ書いてきましたが、とにかく映研に入ってよかったです。映画好きでよかったです。これで引退にはなりますが、おせっかいにならない範囲で、現役の活動を見守っていけたらなと思っています。私も、楽しい思い出と学びを糧に、これからもいろいろと頑張ります。

 

メンバーは大きく変わりますが、これからも関大映研をよろしくお願いします。

 

改めて、3年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

また会う日まで。