関大映研のブログ

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KFC Diary

Filmmaking is our Blood

初監督作品を撮りました!

どうもこんにちは。2回生のかりんとゆーみんです。

 

今回、私たちは初監督作品「ファンタスティックギター」を制作し、この2016年関西大学統一学園祭で上映することになりました。わぁーい。

 

この映画は、勢いで、10月の頭に二人で意気投合して制作を決めたのですが、締め切りは、10月半ば。。。しかも機材の使い方も全く分からず撮影前日に部長にレクチャーを受ける始末。やばすぎ。撮影の段取りも悪く、演者さんを結構待たせることも多々ありました。さらに、片方の監督がたびたび遅刻、もはや来ないことも頻発し、演者さんの友達に音響を頼んだこともありました。

 

まぁでもなんだかんだ撮影を終わらせ、ほっとしたのもつかの間、私たちはなんと編集の経験も0でした。こりゃひどい。この時点で締め切り5日目。バイトや教習所に行っている暇なんてありません。Adobeのソフトを使って編集したかったのですが使い方が全く分からず、一時はウィンドウズのムービーメーカーですべての編集を済ませることも考えたりしましたが、もちろんムービーメーカーに映画の編集ができるほどのスペックは備わっておらず、結局グーグル先生に頼りながら、独学でAdobeのソフトを手名付けていくほかありませんでした。音声がなぜかならなかったり、エンドロールがすごいスピードで流れて行ったりとITセンターでぎゃーぎゃー言っていましたが、編集が終わるころには完ぺきに使いこなしていたのです。さすが。

 

そんなこんなで映画が完成したのは、最終締め切りの30分前。なんとかなりました。。よかったよかった。

 

そんな苦労のたまものの見どころはというと、やはり、映画研究部の作品の中でも圧倒的な演者数です。時間がないくせにたくさんの方に出演をお願いしたため、スケジュール調整が大変でした。本当に大変でした。ほんとうに。

 

さてここにきてようやく作品内容を簡単に紹介します。またまた関大の映画研究部には珍しく、こてこてのコメディなわけです。主人公はモテない男の子。モテたくてたまらないのです。そんな矢先に現れたのは謎の怪しいおじさん。そのおじさんから不思議なギターを買い彼女を作ってやろうというお話です。

 

映研部員はほとんど出演しておらず、役者はほぼ全員監督の所属する軽音サークルの方にお願いしました。軽音サークルといえばライブ。そう、この映画では主演の方のバンドメンバーに協力をしてもらい、実際のライブ映像を使用しているのです。

 

サークルの皆さん、本当にご協力ありがとうございました。

監督は達成感でいっぱいです。ぜひ、ぜひ見に来てください!お待ちしております!